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医真会八尾総合病院
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血液免疫センター
診療内容
 

血液免疫センターがスタートして7年。以来、当科にて検査・治療をした血液免疫疾患の方々も6000人を越すこととなった。

その代表的なものは、
I )骨髄での造血障害で生じた貧血には
  (1) 重症型再生不良性貧血(SAA)が5例
  (2) 骨髄繊維症が3例
  (3) 腎障害(腎不全)に合併した著しい貧血が6例など。
(1) SAAには“ゼットブリン又はリンフォブリン”を使った免疫抑制療法が成功し、5年以上の長期生存率は80%。
(3) 腎不全によるものの殆どは糖尿病性腎症によるもの。エリスロポエチンが著効。

II )異常造血で生じた高度の貧血では
  (1) 骨髄異形成症が20例
  (2) 慢性骨髄増殖性疾患が10例。
(1) 骨髄異形成症は全例白血病転化し、予後が極めて悪いのは、世界的な課題
(2) 慢性骨髄増殖性疾患のうち慢性骨髄性白血病(CML)はイマチニブの登場で全6例中4例が無病生存中、社会復帰を果たしている。

III )急性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄種など血液悪性疾患も高齢化者社会の出現で、年々増加。その90%は急性骨髄性白血病(AML)。50才以下の症例は長期生存を続けているものの60才以上の高齢発症者の長期予後は悪い。
 多発性骨髄種は総合療法“Total Therapy”を導入していることもあって6年以上の長期完全寛解例もあり、サリドマイドやプロテオゾームインビターも使用して長期生存者が増加。

IV )悪性リンパ腫も稀なホジキンが2例の完全寛解。非ホジキンの35例も「何でもCHOP(チョップ)」からリツキサン併用や自家造血幹細胞移植併用のプロトコールを採用。5年以上の長期生存者が30%から次第に増加している(但しT細胞リンパ腫も含む)。

V )溶血によって生じる貧血も、先天性要因によるもの(主として小児発症)や自己免疫性要因によるものがある。前者には脾摘出術が、後者には免疫抑制療法が著効し、7年以上の長期寛解例もある。

VI )出血を主訴に紹介されて来る方々のうち、最も多いのは特発性血小板減少性紫斑病(ITP)であるが、当科では小児発症の慢性型ITPでも全例脾摘出術もなく、長期観察をしている。思春期には自然に寛解するので家族によく説明し長期観察で治療効果をあげている。
 当院は救急病院のため、血栓性血小板減少症(TTP)が平均2年毎に1人の割で搬送されて来る。治療の勝敗は到着後直ちに診断し、的確かつ迅速な治療(血漿交換又はFFP輸注)が必要。当科紹介時に直ちに診断されたケースの治癒率は95%。

VII )当科受診の“重症型血友病”には6例全員にマルメ・モデルによる重症化予防治療法を行ってきた。重い血友病性関節症の発症者は1例もなく、慢性関節障害のケースもなく成人に向かって成長を続けている。
 インヒビターの発症例にもボン・プロトコールで治療し、インヒビターは完全に消失。マルメ・モデルに移行中。

VIII )免疫異常症では全身性エリテマトーデス(SLE)が5例、その他混合性結合組織病も受診されている。当科受診のSLEでは小児発症例や男性例が多く、いずれも腎障害を合併しているが、免疫抑制剤で極めて良好なコントロールができている。その為、全例通常の社会生活を続けている。
 いわゆる先天性無ガンマーグロブリン血症も数年に一人の割合で紹介されてくるが小児科との協力で全例長期生存中である。

   
外来診療
 
 
診療時間
一般外来
午前診
 
           ※詳細は、総合病院外来診察表にてご確認下さい
   
スタッフ
 
医師名
認定資格

宮田 雄祐
日本小児科学会専門医
日本小児血液学会
小児ガン学会
 
 社会医療法人医真会グループ
 〒581-0036 大阪府八尾市沼1丁目41番地 電話 TEL.072-948-2500(代)